2022年12月3日、株式会社USTRUST主催「NISA・iDeCoの後は何する?あなたの次のToDo」というワークショップを開催いたしました。
ご本人も実際に投資を行っているスターチス税理士法人・公認会計士の槇様にご登壇頂き、「資産運用に興味はあるけど何をしたらいいか分からない」「ローリスクで運用したい!」という方に向けて無駄をなくしローリスクで資産運用をするための術をお話し頂きました。
本記事では当日の内容をレポートいたします。
講師紹介
スターチス税理士法人 公認会計士
槇 和樹
法政⼤学経営学部経営学科卒業
⼤学三年時に会計⼠試験に合格後、TAC株式会社にて、公認会計⼠講座の講師及び企業研修の講師を務める。
専⾨科⽬は財務会計論(簿記)、管理会計論
講師業のほか、監査法⼈、コンサルティング会社において、法定監査、上場企業の内部統制、経理補助、上場準備会社のIPO⽀援等を⾏っていたが、もっと⾝近な個⼈、中⼩企業のサポートを⾏いたいとの想いから代表社員の三⽥・⼤場と共に独⽴開業に⾄る。現在は、不動産オーナー様の申告業務・中⼩企業の会計補助業務をメインとしている。
趣味はサッカー、ゴルフ、旅⾏、洋服。
アジェンダ
- あなたは損する人?得する人?年収×税金のカンケイ
- NISA・iDeCoの後は何する?次のToDoは?
- オーナー体験談~良い投資、悪い投資とは?~
- Q&A
当日は上記のアジェンダに沿って進めさせて頂きました。
内容
まずは年収×税金のカンケイからワークショップがスタート致しました。
皆さんはご自身の給与から何が引かれているかきちんと理解されておりますでしょうか?
引かれているもの=所得税や住民税含む納税額について細かく確認した後、
サラリーマンでも出来る節税方法についてご説明頂きました。
サラリーマンの方でもできる節税対策については、以前コラムでもご紹介したことがございますので、
詳しくはこちらをご確認ください!
その後、年収レンジ別に実際どれだけ税金が引かれているか参加者の皆様にご確認頂きました。
年収600万 | 年収800万 | 年収1000万 | |
---|---|---|---|
所得税 | 201,190円 | 462,126円 | 836,106円 |
住民税 | 313,690円 | 462,126円 | 646,803円 |
復興税 | 4,225円 | 9,802円 | 17,558円 |
健康保険+年金 | 893,100円 | 1,148,736円 | 1,251,966円 |
合計控除額 | 1,412,205円 | 2,087,416円 | 2,752,433円 |
年収600万、800万、1000万でそれぞれこんなに引かれていると思うとびっくりですよね。
この税金を節税する手段のいくつかが画像や先程のコラムでもご紹介させて頂いておりますNISAやiDeCoなどになります。
そして選択肢の1つとして不動産投資がございます!
不動産投資がなぜ節税になるのか?ポイントは下の画像をご確認ください。
ポイントは3つです!
- 不動産投資に必要な費用は必要経費として収入から引くことができる
- 厳禁の支出のない「減価償却費」を必要経費に含めることができる
- 不動産投資から生じた赤字は給与所得と「損益通算」することができる
また目に見える資産拡大額は約2万円ですが、不動産投資の最大のメリットは他人資本で行えるというところにあります。
槇様ご自身、実際に他の資産運用や節税を行ったうえで不動産投資を行っている不動産オーナー様でもありますので、
ご自身の体験談を交えつつ不動産投資のメリットやデメリットを正直にお話しいただきました。
講演後にQ&Aを設けましたが、こちらは思っていた以上に皆様の質問が多く…!講演内容に関しての質問だけでなく、
会計士に聞いてみたい事を聞いていらっしゃる方もおりました。
まとめ
参加者の皆様からは「具体的な金額が示されていてわかりやすかった」、「満足」、「今後も知識が増える系の講演をやってくれると嬉しい」とのお声を頂いております。
ご参加頂いた皆様にとって有意義な時間となれば幸いでございます。
今後も皆様にとって価値のあるセミナーやワークショップを行うよう、心掛けて参ります!
引き続き株式会社USTRUSTをどうぞよろしくお願いいたします。